アンティークのこと 雑貨のこと 日々の生活で見つけた『ステキなこと』を紹介しています。
by minaco06
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2011年 05月 25日
5月3日、函館では桜がきれいに咲く、晴れた日に父が逝きました。
私たちが帰省する週の初めに体調を崩し、たった1週間の入院生活でした。
4月29日は、札幌から帰ってすぐに病院に向かい
この日は私が一晩付き添いの看病をしました。
父は夜中に意識がしっかりして 私が来たことがわかった様子。
私の名前を呼んでくれてとても嬉しかったです。
その後は呼吸がとても苦しそうで、こん睡状態が続きました。
ずっと介護してきた母や妹たち、そしてGWということもあり名古屋から帰省していた弟、
岡山に住んでいる叔父さん(父の弟)、私たち家族に見守られて
最後は眠るように天国に旅立ちました。
6年ほどまえから体調を崩し、この3年は自宅でほとんど寝たきりの生活でしたので
いつかはこんな日が来るとは覚悟はしていました。
でも、こんなにもあっという間にあっけなくやってくるとは思っていませんでした。
葬儀、初七日が終わり、札幌に帰ってきた今もなんだか現実のこととは思えないでいます。
次に帰省するときには父がいないんだ・・・と思うと寂しいのと同時にとても不思議な感じです。
実家の自分の部屋のベッドで今も寝ているような気がして。
父が逝き、そして今、新しい生命が誕生しました。
妹1が5月23日に男の子を出産したのです。
父が生きていたら、きっととても喜んだだろうと思うと もう少しがんばってほしかったなと思います。
でも、これまでも十分がんばってきたんだよね、お父さん。
生きている間は面と向かって言ったことはなかったけど
今まで育ててくれて本当にどうもありがとう。
これからはゆっくりと休んでね。
来週からベビーに会いに 函館に帰省してきます。
抱っこさせてもらうのがとても楽しみです。
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